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【病気紹介】前十字靭帯断裂について

2026/02/25/

いつも前川ペットクリニックをご愛顧いただきありがとうございます。

 

 

今日は後ろ足を挙上させているワンちゃんの症例をご紹介します。

 

症例は12歳のトイプードルちゃん(避妊済)で当院には高い所から落下して後ろ足を挙上しているという主訴で来院されました。

臨床症状、触診、レントゲン検査などから前十字靭帯という膝の靭帯が断裂している可能性を説明し、保存療法か手術を行うかオーナー様にお話ししたところ、オーナー様は手術を選択し、当院で手術をさせていただきました。

術後2週間での抜糸時には通常通り歩行できるまで回復してくれました。

 

前十字靭帯断裂はワンちゃんが後ろ足を挙上させる原因の最も多い疾患になります。

高齢のワンちゃんが過度に運動して痛める場合もあれば日常生活で靭帯を損傷することもあります。

また片側の靭帯を損傷すると、反対側の靭帯も損傷するリスクが増すため、普段から適正体重の維持、過度な運動を控えるなどを心がけることが重要です。

軽度な症状や術後の管理として痛み止めやサプリメントなどの保存療法も有効な治療法となります。

 

今回のワンちゃんはトイプードルという小型犬だったため、当院で手術を行い比較的予後も良かったですが、中型犬以上の前十字靭帯断裂の手術を行う場合、整形外科の専門医でないと手術が難しいことが多いです。

後ろ足を挙上した状態が続く場合は、専門医へのご紹介などの可能性もあるためお早めに動物病院に相談してください。

 

 

埼玉県川口市にある前川ペットクリニック。

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